2017年11月20日月曜日

三尾公三先生が2000年6月、76歳で亡くなられて以来17年の歳月が過ぎました。

三尾先生は京都造形芸術大学が1991年に開学した当初から2000年、
病に倒れられるまで洋画コースの教鞭を取られた先生です。

あれから17年が経ったなんて…。


本学では没後11年目の2011年にギャルリーオーブにて遺作展を開催しました。
ご覧になって、記憶に残っている方々もおられるでしょね。

今年17回忌を迎えて、三尾先生が京都市立芸術大学で教鞭をとられていた頃、先生の絵2教室(ゼミ)で教えを受けた教え子たちとの展覧会のお知らせを致します。

下のDMの写真には当時の教え子たちと先生が映っていますが、

先生が写真撮影で笑われるという事は殆どなくて、この写真も気難しそうなお顔です。


でもいろんな名言を残されて私たち学生を鼓舞されていました。当時の学生だった、

水口裕務先生、山河全先生、川村悦子が出展しています

MIO-KI '2017
2017 三 尾 忌 
ー三尾公三と教え子たちー
2017.11.28~12.10
12:00~19:00
ギャラリーa





東京では
11月27日から今年大学院修了された奥田良悦さん参加の三人展が銀座で始まります

奥田さんといえば、修了展では蟻の家族の生態を通して

生きること思いやることを大事にしていこうと、
蟻の巣を、自宅内に特殊な巣箱をガラス越しに作って、つぶさに観察描写されている方ですが、

今回は抽象画!?らしいのです。

具象作家による抽象画展
奥田良悦×瀬川明甫×中佐藤滋
銀座K'S G-allery-an
2017,11/27~12/2
12:00~19:00/金12:00~20:00/土11:30~17:00





さてタイトルにあるようにどんな展開がなされるでしょうか。お楽しみに。

最後に12月恒例の卒業生に寄る展覧会

GWIKONイチサン会絵画展のお知らせです。
今年も総勢26名の出展者の絵画が揃います。

イチサン会は2013年度卒業生によるOB会ですが卒業生のうち3/2以上の方々が毎年出展。

毎年ユニークなテーマを設けて、夫々の新たな一面を拝見するのが楽しみな展覧会です。


今回のテーマはエロス・アンソロジーと夫々の世界と書かれています。

どんなのかしら。

DMの絵は森田光男さんの作品とのこと。びっくり!
確かに初めて見る作風ですね

GEIKONイチサン会絵画展
エロス・アンソロジーとそれぞれの世界
2017.12/5~10
11:00~18:00(最終日17:00)
ギャラリーヤマシタ1号館2F








芸魂イチサン会のメンバーはそれぞれユニークな方が多いですね。

今回はそのうちのお一人石川清幸さんは、絵画雑誌「一枚の絵」の常連さんです。

こうして紙面に大きく取り扱われています。





テレビ、ラジオ、新聞紙面にと皆さんのご活躍の中に、必ず通信洋画コースのことを書き添え、宣伝してくださることを嬉しく思います。

今回の展覧会テーマに沿って皆さん頑張って下さい!!!


最初にご案内した三尾忌展の後半週に開催されますので、三条寺町から二条寺町まで散策していただけると幸いです。(K.)



2017年11月17日金曜日

この前お知らせした
秋の一日体験入学が11月11日の土曜日に行われました

11月11日は「犬の日」なんですってね。

ワンワン。

そうですか。

私はオール1で験がいいなと思っていましたが。

さて、洋画コースではデッサンの一日体験授業


洋画コースの参考資料が並んでいます。





当日の様子を少し紹介します。

参加者は全国から。

京都で行われたので、関東はおられないかと思いきや、
東京からの参加者もおられました。

遠くから皆様ご苦労様でした。



男女が良いバランスで下の写真のようにイーゼルを取り囲んでいます。

デッサンについてお話される相見先生。

このようにイーゼルを使って描くのは初めてという方もおられて、

今回のデッサンは難しい課題かなって、一瞬思いましたが。

皆さん初めてとは思われないくらい頑張りました。
(勿論何人かは、デッサン経験者もおられましたが。)


モチーフの四角い箱は大きさがもともと揃っていません

定形のモチーフは以外と難しいのですね。しかもストライプの布で包まれています。

これがモチーフの正体。


ストライプの柄も上手くこなして光による陰影が美しく反映しています。


使用した鉛筆は2B/4B/6Bの三本のみ。


途中まで練りゴムの使用はしないのが今回の原則。


最初はストライプの本数などをちゃんと数えて描いていた方も、途中からざっくりとおおらかに描くように変化していきます。勿論時間も2時間弱しかなく、
皆さんしっかり集中していました。


デッサンには性格が出るのかもしれません。



形をシャープに描く人、柔らかく曲線的になる人、
絵と性格がどう関わるかは分かりませんが、

何となく人柄が見えるようで興味が湧きます。

手前のデッサンは一足先にお帰りになった方のもの


今回のデッサンは写真のトーンが薄く映っていたのでごめんなさい。
ホントはもっと強いインパクトがありました。
皆様おつかれさま。(K.)

洋画コースでは皆様をお待ちしています!!!!

次回洋画コースの入学説明会のお知らせ。
京都説明会    12月3日(日)  京都本学
東京説明会    12月10日(日)東京学舎
いずれも洋画教員による魅惑のレクチャーと
ミニワークショップが行われます。
詳しくは大学ホームページをご覧下さい。



2017年11月15日水曜日

11月の展覧会のお知らせ④

紅葉が色濃くなってきました。
気温も下がってきましたから、どうぞ皆さんお風邪を召しませんように。

先週末には、秋の一日体験授業が京都本学で行われて、洋画コースも賑やかでした。
最初の授業はデッサン。

教員3人で行いました。

相見先生と私、川村、そして由井先生です。

やはり鉛筆を手に持つと、初心にかえるせいでしょうか。
気持ちがういういしくなって嬉しくなります。

教室では、相見先生がデッサンの魅力を伝授。
参加者もとても楽しそうでしたね。次のブログで報告したいと思います!

さて相見節子先生とご主人の陶芸家、山田修作氏の展覧会をお知らせします。

2017.11/25~12/3
陶と絵画の二人展
ギャラリー猫亀屋
10:00~17:00




昨年も同画廊で二人展をされていたと思います。ギャラリー猫亀屋という強烈な名前で
印象に残っています。みさき公園西口下車徒歩15分の場所です。
お二人のコラボをお楽しみに!


もう一つの展覧会は本日14日から始まった本学院修了制の宮内眞美さんの個展です。

宮内眞美展
2017.11/14~19
12:00~19:00
ギャラリーマロニエ


在籍中から抽象的な画風でしたね。とてもよく覚えています。
DMで拝見すると、軽快で柔らかい、女性の感性が息づいた絵画ですね。
京都四条河原町上がるギャラリーマロニエの3階会場で行われています。(K.)


2017年11月10日金曜日

「構想」外苑キャンパス



先月のこととなりますが東京外苑キャンパススクーリングの報告です。

前半2017929日(金)101日(日)

何を描くか、どう描くか…。それこそ「構想」を膨らませるスクーリングが行われました。
前日にはテキスト科目勉強会(東京)が行われ、それぞれの自由制作が形作られてきています。
前半3日間でエスキースを固めていきました。




後半20171027日(金)1029日(日)

頭の中の「構想」をエスキースにしてキャンバスに移し、後半までに絵具の仕事を少し進めておきます。
スクーリングは6日間ですが、実質1ヶ月温めた制作となりました。












別の授業に来ておられた酒巻先生登場。飛び入りでアドバイスを下さいました。



久しぶりに見るけどがんばってるね!


今回の10人の作品です。十人十色が出揃いました。





京都では11月24日からは卒業制作スクーリング、12月にテキスト科目勉強会が
行われます(要申し込み)。機会を作って学友の仕事ぶりに触れてください。(A.)

2017年11月8日水曜日

11月の教員展覧会のお知らせ③と11/19のイベントについて

教員展覧会が相次ぎます。

会場は京都です。
全国各地におられる皆さんに先生方の展覧会を見ていただく為には、京都本学でのスクーリング時とかさなっているとよいのですが。
今回はどうでしょうか。


先週は兵庫県原田の森にて新制作展の巡回展が行われました。
この展覧会の先生のお名前を見ますと、それぞれ皆さん各公募団体展に所属されています。
「それぞれの絵画」と題されていますが、各会派を超えて一堂に並ぶのを楽しみたいですね。


それぞれの絵画展
2017.11/14-19
ギャラリーヒルゲート
12:00~19:00(最終日17:00)

11/14 オープニングパーティーが18:00~20:00まで行われます。





次のご案内は
門川昭子先生の個展です。
門川先生はスクーリングで「抽象」の授業が丁度この展覧会の前に行われますが、
受講生の皆さん、ぜひ先生の作品をご覧になると良い勉強になるでしょうね。(K.)

門川昭子個展
201711/21-12/3
ギャラリー惠風
12:00~19:00(最終日18:00)
11/21オープニングパーティが18:00から行われます。


最後は11/19のイベントのお知らせです。

会場は東京の外苑キャンパスです。
111/19(日)13:00~17:30 
4学科教員と卒業生よるトークイベントです。

朝日奈保子さん。
美術科からは松生歩先生のレクチャーが行われます。
日本画・洋画・染織・陶芸・写真を代表してお話くださるのですが、私たち洋画の作品紹介もあります!

洋画のブースでは、
事務担当のおなじみの朝日さんが待機しています。

ドローイングなど沢山見られますから、美術科のなかで洋画コースがどのようなコースか初めての方がおられましたらぜひお出かけください。

2017年11月5日日曜日

 洋画コース大学院M2の修了制作はいよいよ佳境に!   大学院M1はお茶会と千秋堂でのドローイング展!

大学院M2の修了制作はいよいよ佳境に!

大学院M1はお茶会と茶室でのドローイング展!

大学院の授業も今年度3回目、今回で合計10日間になります。
初日M2生は木村克朗先生を迎え、午前の授業からみっちりと講評を行い、この三日間の目標をしっかりと作りました。

皆さん基本的な構想はおおよそ出来ています。画面をどのように仕上げていくか、構図や色彩配置の見直し、内容の掘り下げを、木村先生の視点で徹底して行いました。

M2生、初日の木村克朗先生からプッシュ

         
  
M1の初日は10号の合評から

  

                               
 


                    



    

    
 

   

   
 
    

             

 制作の継続と同時に、M2生は「研究制作ノート」の作成があります。今一度自分自身の創作について振り返り、研究制作の動機や、作品の制作背景を洗い出し、現段階での研究の進捗状況を文章にまとめます。実際の作業はM2生になってから書き継いだものがあり、ここでは三日目に個人の研究発表をすることがこのスクーリングでは重要な位置を占めています。
 M2生の二日目は、相見節子先生が、こちらも、みっちりと制作相談と指導をされ、今回のスクーリングでの制作を進めました。午後からは、M1生のお茶会に参加して、憩いのひと時を過ごしました。昨年は接待する側でお客様をお招きして作品を楽しんでいただいたのですが、今年はお客さんの立場。今年は台風の雨が降って、その中を山の上まで、ご苦労様でした。

            
            M2生+卒業生

 M2生、最終日、台風の影響は相当に強く、午後からの研究制作ノートの発表を午前に回し、M1生の司会進行で一人ずつ、パワーポイントを使いながら行いました。
研究成果を自分自身で確認すること、目標にしていたこと、制作で重要なこと、これからのことなどを含めてみなさんの発表を聞いていると、作品とちょうどリンクしながら強固なものになっていくことを実感しました。
 午後からは台風が接近して来ました。大阪で暴風警報が発令され、少し早めに片付けをして荷物をまとめて、本日終了。次回のスクーリングは、研究制作ノートの仕上げと、作品のほぼ仕上げを目指した内容になります。それぞれご自宅でしっかりと仕上げて来てください。楽しみに待っております。

残念!写真がありません!

 M1生の今回のメインは何と言ってもドローングの展示があります。その下準備は前期のスクーリングだけでなく、特論終了後の夜に、前日のセッティングに、それぞれの分担仕事を自宅で、などなど、計画と実践を綿密に行い、本番へ向けて着々と歩みを進めました。そのドローイングとはまた別に10号の自主課題の講評が今回のスクーリングのスタート。みなさん自分の描きたいテーマを探し、あるいは継続して様々に個性的な制作をされていました。中には50号を複数点もってこられて、どんどん展開されている方もいました。10号ではもう少し実験的なものも見られると良かったかと思いますが、各自のペースを徐々に整えていってほしいです。
 そ日の午後は「千秋堂」での展示を行いました。お茶室ですから壁に作品をかけられません。様々な工夫をしてドローイングと10号油彩(アクリル)を展示します。

 授業が終わる時間が来てもなかなか準備は終わりませんでした。それでもなんとか今日の仕事にけりをつけ明日の朝からのお茶会に臨みます!秋雨前線が台風に刺激されてここのところずっと雨。台風自体も迫って来てます。なんとか無事に明日が迎えられますように!!
           

               

               

                             

              

        

   


 今日のお茶会は恒例の飯島先生にお越しいただきまして、いろいろな形でサポートをしていただきました。また、M1生の授業として、イタリアミラノにある、最後の晩餐と利休の待庵を一つの例に挙げながら、その関係を時間と場所を超えて通じる精神性に人間の存在の意味を見つける貴重な講義を授かりました。



                 
           
      


    
           

                






 午後からは卒業生や洋画の先生方をお客様に迎えてお茶セレモニーを行い、外は台風という中、楽しいひと時をみんなで過ごしました。
 片付けが終わり一息つけたのは授業時間を1時間ほど超えた頃。みなさん明日のスクーリングに差し支えないよう十分に休んでください。



 M2生の最終日、台風の影響は相当に強く、午後からの研究制作ノートの発表を午前に回し、M1生の司会進行で一人ずつ、パワーポイントを使いながら行いました。
研究成果を自分自身で確認すること、目標にしていたこと、制作で重要なこと、これからのことなどを含めてみなさんの発表を聞いていると、作品とちょうどリンクしながら強固なものになっていくことを実感しました。
 午後からは台風が接近して来ました。大阪で暴風警報が発令され、少し早めに片付けをして荷物をまとめて、本日終了。次回のスクーリングは、研究制作ノートの仕上げと、作品のほぼ仕上げを目指した内容になります。それぞれご自宅でしっかりと仕上げて来てください。楽しみに待っております。


残念!写真がありません!

 M1生の最終日午前中は、M2生の「制作研究ノート」の発表を参観しながら次年度の研究に向けた計画を立てる時間にし、M2生の発表に質問を投げかけていました。それぞれ全く違うテーマへの研究を進め、作品化し、また言語化する過程を直接見る機会に気を引き締める時間となったのではないsかと思います。
 午後は情報センターを利用しするなど、各自のテーマ研究に一歩を進める時間としましたが、生憎の台風。遠方は北海道が3人、仙台1人、関東3人、と交通の障害が出るまでにと少し早めの授業終了となりました。次回はすぐにやって来ます。今度は50号をなんとか仕上げて来てくださーい。

K.O